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小人のそばまで来ると、 はんます も ほいとや も心臓がドキドキしてきました。 だって二匹とも、山道でたおれた人をたすけるのははじめての経験でしたから。
「こんなときは落ちつかなくちゃ」
「そうだ。深呼吸しようよ」
「そいつはよい考えだ、 さあいくよ。すーは、すーは」
「すーはッ、すーはッ」
二匹はたおれている小人の前で、両手をあげて大きく深呼吸。
すると はんます に、よい考えがひらめきました。
「そうだ、みゃくをみよう!おじいさんがむかし教えてくれたね。びょうきのハムスターをみるときは、まずみゃくだって」
はんますがうやうやしく小人の両手のみゃくをはいけんしました。二匹のおじいさんは、むかし東洋医学のお医者だったのです。
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