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野生ハムスターのはんますとほいとやは、森でたおれていた小人をベッドにねかせると、かやくさであんだふくろのなかに、しろつめくさの穂を入れたおふとんをそおっとかけてあげました。まくらのなかみは、ねこやなぎのわたげです。
「ほっぺが赤いのは、のどが
かわいているしょうこ、
冷たいお水をのませてみよう」
「谷川からくんできた、
おいしいみずです。
のめますか?」
「ああのんだ」
「ねえ、はんます。
このこびとさん、
どこからきたんだろうねえ」
「う〜ん、見かけない顔だし、
毛皮のベストなんか着ちゃって、
暑そうだねえ。寒いところから来たのかな」
「くつだって、底が厚くて、雪靴みたい」
雪!突然、二匹はひらめきました。
小人がかぶっている毛糸の三角帽。先っちょには、まっ白い毛糸のぼんぼんがひとつ。
小人のかっこうは、雪山にのぼるときの服装です。
きっとどこかの雪国からやってきて、まよったにちがいありません。
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