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はんますとほいとやは、考え込んでしまいました。
人間にもおともだちがいたからです。
黒柴のチョビと
トラねこのUK(ゆーけー)を飼っているえりなちゃんと、
いとこのイチローくんとジローくんです。
「プくん、きみはぼくらのお友だちのえりなちゃんや
イチローくんの歯にも、穴をあけますか?」
「もちろん、それがぼくらの仕事ですからね」
誇らしげに、小人のプはこたえました。
「えりなちゃんとイチローくんとジローくんと チョビとUKが、もしもとんかちをさがすのを
手伝ったら、えりなちゃんとイチローくんと
ジローくんとチョビとUKの歯に、
穴を掘らないって、約束してくれますか。
もっともチョビは犬で、UKはネコですけどね」
はんますが、おにいさんらしいていあんをしました。
「それはいい考えだ」
ほいとやもホッとして相づちをうちました。
「わかりました、わかりました。
いいですよ。ほかの人の歯でお仕事しますから」
学校が終わると、小学校1年生のえりなちゃんは
かならず森へやって来ます。
イチローくんとジローくんと
黒柴のチョビ、トラねこのUKがいつもいっしょです。
はんますとほいとやは、
えりなちゃんやイチローくんとたんけんごっこをするのが 大好き。
みんなは、空が夕焼けになるまで遊んでよいお約束でした。
西の空がオレンジ色になって、 カラスが群をつくって森に帰るころ、
えりなちゃんたちもお家にかえるのです。
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