蒲田で予防歯科に取り組む歯科・歯医者

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虫歯予防ポイント3 食生活

食生活と虫歯の関係

私たちの口の中は、発酵性の炭水化物や砂糖の入った物を食べると、虫歯菌が糖分などをエサにしてせっせと酸を作るため、一気に酸性に傾きます。そして、口の中の酸性がPH5.5より強くなると歯のエナメル質が溶け出し(=脱灰)、虫歯が作られ始めます。 ところが、すばらしいことに、だ液には酸性に傾いた口の中を中性に戻し、溶け出した歯を元に戻す働きがあります(=再石灰化)。しかし、いくらこのような機能が備わっていても、ダラダラと食べつづけたり、口の中に頻繁に食べ物が入っていては、酸性に傾きっぱなしになり、虫歯が進行してしまいます。 まずは、このことを念頭において、食生活からできる虫歯予防についてご紹介していきましょう。

3度の食事にはカルシウムと根菜類を

健やかな歯を作るためには、まずは歯の栄養となる牛乳やチーズ、小魚などカルシウムをたくさんとることが基本です。特に発育ざかりの子どもは、大人より多くのカルシウムが必要です。10才児なら1日約700mgはとりましょう。 加えて、根菜類は3度の食事にできるだけ入れましょう。噛むことによって、だ液がたくさん出るので、口の中を早く中性に戻してくれます。根菜はみそ汁やスープに入れてもOKです。

甘いものはタイミングが大事!

砂糖は口の中を酸性に傾ける一番の原因であり、虫歯菌の大好物です。だからといって甘いものをすべて絶ってしまっては食生活が味気なくなってしまいますよね。 実は甘いものを食べても虫歯にならない方法があるのです! それは、食事とセットにしてしまうこと。食事をすれば口の中は必ず酸性に傾くのですから、ここでまとめてとってしまえば良いのです。そういう意味で欧米諸国のデザートはとても理にかなった食習慣と言えますね。食後に歯みがきをすれば、砂糖が口の中に残ることもありません。 「甘いものは食べるタイミングが大事!」 これさえ守れば、ケーキも甘いジュースも決して虫歯の大敵ではありません。

おやつは季節の野菜を取り入れて

おやつには、口の中を酸性にしない食品をとることが大切です。食べても酸性に傾かない食品としては、チーズ、ナッツ、野菜などがあげられます。

そこでおすすめなのが、季節の野菜を取り入れたおやつです。

飲み物はお茶か水が良いでしょう。

ときには季節の果物でもかまいませんが、みかんなどの柑橘類や牛乳は、口の中を酸性にしますので食べすぎには注意しましょう。

季節の野菜をつかったおやつの例

春:生のにんじんとほうじ茶/よもぎ餅やお団子とお茶

夏:枝豆と麦茶/とうもろこしと水/すいか

秋:焼きイモと番茶/ゆで菜とお茶

冬:じゃがバタと麦茶/チーズパンと紅茶

哺乳瓶でミルクを
飲ませながら寝かしつけると虫歯になる

1才を過ぎても子どもを寝かしつけるために、いつまでも哺乳瓶でミルクを与えると、上の前歯の裏側がズラリと虫歯になってしまいます。これを哺乳瓶虫歯(ボトルカリエス)といいます。常に糖分が口の中にあるために虫歯になってしまう症状で、できればやめさせたい習慣です。 哺乳瓶だけでなく、寝ながら乳首をくわえて母乳を吸うのも同じ結果を招きます。ミルクや母乳を含め、食事は規則正しく与えることが大切です。

健診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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